日本の画家。本名は伊藤一。東京・下町の彫金師の家に生まれる。
12歳で象牙彫刻師のもとに奉公に出されたが、年季が明けると絵で身を立てることを決意。
芝居小屋の看板描きから始め、新聞の挿絵画家となった。
劇評や時代考証の分野でも活躍し、歌舞伎役者や落語家と交流。
縛られた女性を描く「責め絵」や幽霊画を得意とする。
責め絵や縛り絵を専門とする一方で風俗考証家としても活躍している。
1961年1月28日没
10/23(日)~11/6(日)【伊藤晴雨展】
- ミルキーウェイ
- 2022/10/03 (Mon) 23:00:43